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日経クロステック、日経コンピュータをはじめとする100本以上の執筆記事に加え、専門家としてのコメント寄稿、自らの著書の執筆等、多くのIT系媒体に掲載されています。クラウドベンダーやIT系媒体が主催するセミナー・イベントでの講演も多数。

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2024年4月17日

日本ヒューレット・パッカード主催「高速・堅牢でもコストと運用、電力負担は軽く! 注目の最新「データ基盤」とは?」の特別講演に登壇します

日本ヒューレット・パッカード主催の「高速・堅牢でもコストと運用、電力負担は軽く! 注目の最新「データ基盤」とは? ~鍵は「Edge to Cloud」、AI活用につなげる新しいIT基盤・組織・運用の在り方~」に、特別講演の講師として登壇します。

【特別講演】データマネジメントの勘所、AI活用につなげる新しいIT基盤・組織・運用とは?

と題して、AI活用で成果を上げるためのデータマネジメントのあり方と、それを支えるIT基盤、組織、運用とはどのようなものかをお伝えします。 【事例講演】、【パネルディスカッション】までご覧いただくと、日本ヒューレット・パッカードさんが「Edge to Cloud」で電力負担軽減と合わせてどのように実現されるかをご理解いただけると思います。

2024年3月29日

データサイエンティスト・ジャパン 2024の特別講演に登壇します

日経クロステック主催の「データサイエンティスト・ジャパン 2024 ~成功するデータ活用、人・組織・基盤の三位一体で支えるデータ駆動型組織~」に、特別講演の講師として登壇します。

データ活用を成功させるには、データ活用に長けた人、活動を支える組織、自動化が進んだ優れた基盤をバランスよく用意していくことが欠かせません。基盤サービス、コンサルティングを提供される企業が講演されるイベントで、特別講演として「データの民主化と、AI の活用レベルを上げる新しい基盤・組織・運用」というテーマで、「データの民主化」の重要性や成功例から得られた知見をお伝えします。

2024年3月7日

日経クロステックで連載記事「実践DX、SaaSでデータ基盤を構築する「モダンデータスタック」」スタート

日経クロステックで新連載がスタートしました。「モダンデータスタック」とは、事業部門のビジネスパーソンが自らデータ活用に参加する「データの民主化」を実現しながら、データマネジメント業務を自動化する新しいデータ基盤です。本連載ではモダンデータスタックを理解した上で、これまでにない革新性を備えたサービスとその用途について解説します。

2024年3月1日

日経クロステックアクティブで連載記事「これで解決! 「データ活用」成功学」スタート

日経クロステックアクティブで新連載がスタートしました。今回の連載は、AI、データサイエンス、BIなどでデータ活用を成功させているエキスパートの方々との共著になっているのが特徴です。データ活用に成功している先進企業は、生産性や顧客エンゲージメントの向上によって業績を改善する効果を出しています。本連載では、現在のデータ活用の潮流と、データ活用の成熟度を上げて成功につなげるポイントを概観。そのあとは業務カットで、具体的な課題を挙げ、それをどのようにデータを活用して解決するかという「勘どころ」を解説していきます。

2024年2月15日

著書「実践データマネジメント AI/BIの活用レベルを上げる新しい基盤・組織・運用」発売

AI、BIなどデータ活用のレベルを上げるにはデータマネジメントを効果的、効率的に実行することが欠かせません。本書は新たなテクノロジー、特にクラウドで生まれているイノベーションを取り入れてデータマネジメントを実行すると良いのかを解説します。これまではデータ基盤を中心に執筆してきましたが、今作はデータマネジメントに焦点を当てたものになっています。クラウドの新たなテクノロジーを活用できる領域に紙面をさいているのが特徴です。

2024年2月7日

SEカレッジで講演しました

株式会社SEプラス様のオンライン学習サービスである「SEカレッジ」で、「DXを高速化するクラウド活用データ基盤アーキテクチャ」というテーマで講演しました。

「SEカレッジ」は翔泳社の執筆者を中心としてオンラインで学習サービスを提供されています。講演では、データマネジメントへの期待値が変化している近年の状況とクラウドでのテクノロジーの進化という潮流を押さえたうえで、どのようなアーキテクチャ検討をすると良いのかを説明しています。「中級」レベルのシステム設計経験者向けですが、データ基盤領域の基本知識やアーキテクチャ設計パターンを比較的短時間で理解できる講座になっていると思います。次回は2024年3月19日(火)午後に講演します。SEカレッジで1年間オンデマンド配信される予定になっています。

2023年12月4日

日経クロステック Activeに「クラウドバックアップとは:低コストのデータ損失回避策、ランサムウエア対策にも」が掲載

クラウドはバックアップや災害対策の用途としてもよく利用されるようになっている他、ランサムウェア対策にも有効です。低いコストでいくつかのリスク対策ができることから幅広く使われるようになってきました。

制限やセキュリティ面の注意点を正しく理解して使うとメリットがあります。記事ではクラウドバックアップのサービス内容やメリット、デメリット、料金相場などを分かりやすく説明しています。

2023年10月12日

日経コンピュータ 2023年10月12日号 動かないコンピュータ 国内全14工場を止めたDB保守作業 手順書とリスク分析に不備か [トヨタ自動車]に取材コメントが掲載されました

データベースが関わる問題が発生した際に取材を受けることが多くあります。トラブルシューティングの支援も含めて相当数のデータベース障害に接してきた経験から、その傾向が変わってきているのを感じます。要因は変化が大きくなってきていることです。データ活用が活発になってきている結果、データ量、負荷などが以前より大きく変動するようになっています。データ活用を進めながら、変化するデータ基盤をどう安定させるかという課題への対応は、従来より難度が高くなります。

今回のトラブルは公開されている情報から詳細な原因を特定するのは困難ですが、考えうる要因について近年のトレンドを交えて中立的な立場で取材にお答えしました。

2023年8月1日

デタマネFES・夏2023 で講演しました

JDMC主催のデタマネFES で、「データ人材採用難時代のデータ組織構築のはじめかた」というテーマでライトニングトーク大会に登壇しました。

デタマネFESは、データマネジメント普及啓蒙団体であるJDMCが主催する、データマネジメントを実践する人たちのためのイベントです。デタマネ(データマネジメントの略です)の「いま」を皆で語り合って、「未来」をめざそう。そんな思いで語る人・聞く人が集いました。ライトニングトークでは、データ人材の人材市場の状況を整理したうえで、これまでの内製支援の経験から得られたデータ組織構築の方策をライトにお話ししました。事業会社で最先端で活躍されている他の登壇者と、100名を大きく超える視聴者の方々が集まりディスカッションもできる、ユニークなイベントになりました。データマネジメントの現場で試行錯誤している方たちとお話しでき、とてもよい刺激になりました。

2023年7月20日

日経クロステック『編集長の眼:日本における「名寄せ」と「照合」の黒歴史』に取材コメント掲載

マイナンバーの誤った紐づけによる一連のトラブルからもうかがえる日本での名寄せと照合の根深い問題について日経コンピュータ編集長より取材を受けた際のコメントが掲載されました。

日本語は漢字、カタカナ、ひらがながあり、単語の区切りが分かりにくいなど、世界でもデジタル処理する難度の高い言語です。これまでに起きた名寄せを発端とするトラブルには、日本語特有の複雑さに由来するものが少なくありません。記事では歴史的経緯も紐解いて名寄せと照合にまつわる課題を指摘して、改善の方向が説明されています。
一連の問題について冷静な批評はされるべきですが、困難な課題に立ち向かうエンジニアたちには温かい目を向けていただきたいなと思います。当社も公共の分野で前向きなデータ活用を進める支援をしています。

2023年4月5日

Japan IT Week 春 2023 講演

『Scalar が加速するマイクロサービス開発』 と題して、Scalar社ブースで、マイクロサービス開発でのデータ整合性の課題に Scalar を活用することによってどのように対応できるかを説明しました。

開発生産性、開発スピードの向上をもたらすと期待を持たれることの多いマイクロサービスですが、データの整合性やトランザクション制御が複雑化しやすく期待される効果を出せないことがあります。
ScalarDB は、マイクロサービス開発に多くのメリットをもたらす日本発のプロダクトです。整合性の考慮から解放されることでの開発生産性・開発速度アップ、厳密なトランザクション制御が必要な用途へのマイクロサービスアーキテクチャの適用といった技術的効果に加えて、技術的難易度が低下して開発体制構築の実現性が上がるメリットもあります。

2023年3月17日

著書「実践DX クラウドネイティブ時代のデータ基盤設計」発売

前作 『DXを成功させる データベース構築の勘所』 に続いて、クラウド上の新しいデータベースサービスを取り上げ、特にDXにおけるDB構築のポイント、DBサービスを使いこなす際に考慮するポイントを解説します。前作と合わせて、クラウド上のデータベースサービスを概観したい方、掲載されているデータベースサービスに興味のある方に読んでいただければと思います。クラウドへのデータベース移行についても紙面を割いて説明しています。

Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloud Infra structure(OCI)の各サービスを取り上げ、クラウドネイティブなデータ基盤をどのように構築していくかを説明します。
加えて、既存のオンプレミスのデータベースのクラウド移行について1章を割いて説明しています。クラウドへのデータベース移行は頻繁に経験することではなく、予算やスケジュールの見積もりには特有の難しさがあります。本書ではデータベース移行の計画立案、データベースとアプリケーションを移行するにあたってやるべきことなどをまとめています。

2023年2月22日

日経コンピュータで連載「実践DX、クラウドで始めるデータマネジメント」≪全21回≫が掲載スタート

「実践DX、クラウドで始めるデータマネジメント」と題して日経クロステック、日経コンピュータで連載が開始しました。日経クロステックでは隔週、日経コンピュータでは隔号で、全21回にわたって連載します。

特にDXのプロジェクトでのデータマネジメント実務ではクラウドとの相性が高いといえます。データマネジメントの各業務で、クラウドをどのように活用してアジリティのあるデータ活用やDXを進めることができるのかというテーマに焦点を当てて解説します。クラウドではデータマネジメントに活用できるサービスが多数開発されています。クラウドでのトレンドと最新アーキテクチャを押さえたうえで、各領域でのデータマネジメント業務とクラウドを利用した対応方法を紹介しています。

2023年1月13日

日経クロステック Activeに「ソフトウエアの第三者保守とは:専門会社が低価格で提供、「非正規」リスクには注意」が掲載

運用費用が ITコストの多くを占め、投資的予算を十分に確保できないことに悩む企業は多いものです。当社に寄せられるご相談の中にもデータ基盤に関わる予算配分やコスト削減の内容が多くあります。

運用費用を低減する対策には様々なものがありますが、そのひとつとしてソフトウェアの第三者保守を利用する方法があります。第三者保守とはメーカー以外が提供する保守サービスを利用することです。制限やリスクを正しく認識して受容可能と判断できればメリットがあります。記事では第三者保守のサービス内容やメリット、デメリット、料金相場などを分かりやすく説明しています。

2022年12月16日

台湾 MIC の会員制サイトに記事が掲載

MIC(Market Intelligence & Consulting Institute)は台湾の政府系シンクタンクである Institute for Information Industry の一部門です。世界の ICT 産業を幅広くリサーチして、会員向けに意思決定を行うために必要な知見、見識を提供している機関です。

記事の内容は日経コンピュータと日経クロステックの特集向けに執筆したものを元にしています。以前、書籍が韓国語に翻訳されたこともありました。執筆したものが海外でも参考にされることをたいへん嬉しく思います。

加速するデータベースのクラウド移行、基盤と運用に5つのコスト削減策

データ連係をローコードで実装 Oracle Integration Cloud

2022年11月7日

日経クロステック Activeに「コンテナとは:なぜ先進企業が採用? 初心者でも分かるDocker、Kubernetes」記事掲載

コンテナ技術のコンセプトはシンプルで分かりやすいものです。標準化も進んでいて複雑さは比較的抑えられている技術領域と言えます。ただ、利用する製品の選択や組み合わせには迷うことがあると思います。

記事では、コンテナ技術について概観したうえで、導入するメリット/デメリット、現在デファクトスタンダードとして利用されている製品・サービスを選定するうえでのポイントを解説しています。

2022年10月19日

日経クロステックに「特集 実践DX、データベースのクラウド移行」≪全6回≫記事掲載

日経クロステックの特集として、全6回の記事が掲載されます。11月上旬にかけて公開される予定となっています。

現在、企業にはITエンジニアの人材難という環境下でデータ活用をスピーディーに進めることを求められています。この相反するように見える要求に対応する手段のひとつがクラウド移行です。システムをクラウドに置くことで自動化できる業務が増え、生産性を高められます。システム運用にかかるコストを削減しつつ、前向きな施策に人材と予算を割くことにつながります。そしてクラウドが備えるスピードはデータ活用の進展を加速します。

クラウド移行の中でも、データベースは難度が高いといえます。データベースのクラウド移行に際して、本特集ではコストや体制、データベース基盤とアプリケーションの移行方法について解説します。

2022年8月2日

日経クロステック Activeに「パブリッククラウドとは」記事掲載

日経クロステック Activeに「パブリッククラウドとは:DXに不可欠な理由、料金相場など速攻理解」が掲載されました。パブリッククラウドについて、その分類、導入するメリット/デメリット、サービスを選定するうえでのポイントを解説しています。

2022年6月6日

日経クロステック Activeに「データバックアップとは」記事掲載

日経クロステック Activeに「データバックアップとは:データを守る3つの方法、BCPだけじゃない用途」が掲載されました。DBMSに格納されているデータのバックアップについて、代表的な方式とそのメリット/デメリット、製品・サービスを選定するうえでのポイントを解説しています。

2022年5月13日

日経クロステック Activeに「データウエアハウス(DWH)とは」記事掲載

日経クロステック Activeに「データウエアハウス(DWH)とは:分析・集計に特化したデータ管理システム」が掲載されました。データウエアハウスについて、導入するメリット/デメリット、製品・サービスを選定するうえでのポイントを解説しています。

2022年3月17日

日経コンピュータの書籍「ポストモーテム みずほ銀行システム障害 事後検証報告」にインタビューコメント掲載

みずほ銀行で2021年から2022年にかけて発生したシステム障害のうち数回はデータベースに関わりの大きなものでした。代表が、原因や対応方法についてインタビューを受けてコメントした内容が掲載されています。データベースの運用を担当していた技術者は精いっぱいの対応をしていたにも関わらず、トラブルを避けることはできませんでした。データベースを含めたシステムを安定運用するためのガバナンスについて、IT関係者以外にとっても多くの示唆を与える書籍になっていると思います。

2022年3月3日

日経コンピュータの連載記事「DXのためのクラウドネーティブなデータ基盤設計」スタート

日経コンピュータの新連載≪全21回≫がスタートします。

デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む際は、データ基盤にはAWS、Azure、Google Cloud、OCIといったクラウド環境を利用することが主流になっています。この連載では、これらのクラウド環境が備えるネーティブのクラウドサービスを使うことでDXにどのように資するデータ基盤作ることができるのかを解説しています。

2022年2月17日

著書「DXを成功させる データベース構築の勘所」発売

前作『 クラウドでデータ活用!データ基盤の設計パターン』 に続いて、クラウド上の新しいデータベースサービスを取り上げ、特にDXにおけるDB構築のポイント、DBサービスを使いこなす際に考慮するポイントを解説します。前作と合わせて、クラウド上のデータベースサービスを概観したい方、掲載されているデータベースサービスに興味のある方に読んでいただければと思います。

次のようなデータベースサービスを取り上げています。
・Amazon Aurora
・Azure SQL Database Hyperscale
・Amazon Redshift
・Azure Synapse Analytics
・Google BigQuery
・Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud
・Amazon DynamoDB
・Azure Cosmos DB

2022年2月17日

日経コンピュータ特集「動かないコンピュータ」にインタビューコメント掲載

日経コンピュータ2022年2月17日号の特集「動かないコンピュータ:みずほ銀行:年末最終営業日に振込設定ミス 年初の連休明けに法人IBが性能劣化」にインタビューコメントが掲載されました。

データベースが大きく関わるシステムトラブルでした。見る視点によって、いくつかの原因と対処すべき点が考えられます。技術面での考慮不足もあり、ガバナンスをもっと利かせていれば、と考えられる点もあります。詳しくは雑誌、もしくはクロステックでご覧ください。

2021年11月11日

Oracle Cloud Days 2021講演

『DXを加速するためのデータ基盤のクラウド化』 と題して、お客様事例をもとにして、OCI を活用することによってどのようにDXが加速するかを説明しました。

OCI はサービス間のインターフェース統合が進んでいるのが特徴で、透過的なアクセスを実現しやすく相互運用性が高いという優れた特徴があります。これは近年他のクラウドも取り入れつつある先進的な仕組みだといえます。データマネジメント業務のオーバーヘッドを小さくしてDXの実行速度を上げることにつながるもので、データ活用を考えられている方に見ていただきたい内容です。

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2021年7月2日

日経コンピュータに「インタビューコメント」掲載

日経コンピュータ 2021年6月24日号『 みずほ銀行ATM障害の詳細判明 DBMSの動作が「落とし穴」 に』 にインタビューコメントが掲載されました。データベースが主な原因となったシステムトラブルでした。DBMS固有の挙動、仕様を設計~運用に渡って把握して、運用の品質を維持するのは困難だったと考えられます。製品の選定、運用品質の維持に関わる教訓が得られる記事だと思います。詳しくは雑誌、もしくはクロステックでご覧ください。

2021年4月1日

日経コンピュータ「DXを成功させるデータベース構築」連載記事スタート

日経コンピュータの新連載がスタートします。

デジタルトランスフォーメーション(DX)では、従来の業務システムとは異なり、多様性、柔軟性、スピードが要求されます。データベース構築における考え方も変わり、クラウドが最もフィットします。新連載「DXを成功させるデータベース構築」では、デジタルトランスフォーメーション(DX)によるデータベース構築の変化を説明し、どう対応すればよいのかを解説していきます。これまでの連載ではクラウド上のメジャーなデータベースサービスを紹介してきました。本連載でも継続して注目すべきデータベースサービスと、DXを中心とした利用をする際に選定するにあたっての考慮点や特徴、設計のポイントを説明していきます。過去の連載と合わせて読んでいただけるとクラウド上のデータベースサービスを概観できると思います。

2020年8月1日

著書「クラウドでデータ活用! データ基盤の設計パターン」発売

クラウド上でのデータ基盤はどのようなアーキテクチャであるべきか、代表的なアーキテクチャのパターン、データベースソリューションを示して、その特徴や設計のポイントを説明します。データ管理組織にも焦点を当てて、組織設計や役割についても記載しています。クラウドでデータマネジメントに取り組むことを検討される際にぜひ読んでいただきたい内容としています。

2020年4月30日

日経コンピュータ「DXを加速させるデータ基盤」連載記事スタート

日経コンピュータ2020年4月30日号から連載がスタートします。

カナダのトルドー首相の名言に次の言葉があります。「今ほど変化のペースが速い時代は過去になかった。だが今後、今ほど変化が遅い時代も二度とこないだろう。」

まさにデータ基盤にも当てはまる言葉で、これからも加速度的な変化を続けていくと考えています。ここ数年、データ基盤に大きなインパクトを与えているのはDXとクラウドです。DXという社会的なニーズは、データ基盤にスピードと柔軟性、多様なデータを扱える特性を要求します。クラウドという技術的イノベーションは、この要求に最もよく応えるインフラを提供することになりました。ビジネス環境の変化が大きくなっていく中で、デジタル化へ取り組んでいくとシステムも大きく変化していきます。システムを支えるデータ基盤も変化に強いものでなければなりません。

従来のように、決まった要件どおりに構築したらできるだけ変えずにひたすら安定運用を目標にするスタイルは、受け入れられずらくなっています。筆者はこういった安定運用の現場にも携わってきた経験から、日本企業が達成しているシステムの運用品質は海外に比べて非常に高く、その価値を過小評価するものではありません。しかし、デジタル化の波にさらされている業界では、安定していると同時に柔軟性を求める圧力がかかってきているのです。この流れは継続的で、強くなっていくと考えています。

いかにして変化に柔軟に対応し、変化を生かすデータ基盤を作るのかが、これからの我々に課せられた課題です。この現代的な課題にクラウドを活用してどう応えていくか、日経コンピュータで発信していきます。

2020年3月1日

著書「Amazon Web Services 定番業務システム14パターン設計ガイド」発売韓国語版発売

前作に続いて、著書「Amazon Web Services 定番業務システム14パターン設計ガイド」の韓国語翻訳版が韓国で発売されました。引き続き海外でも読んでいただけることになり、たいへん嬉しく思います。販売サイトでレビューが平均9.3/10と好スコアで励まされます。

2019年8月30日

ITmedia に「Oracle Innovation Summit2019」の講演取材記事が掲載

ITmedia に Oracle Innovation Summit 2019での講演の取材を基にしたPR記事「テクノロジーで災害に立ち向かえ!
本当に使える日本政府の防災情報基盤、実現の鍵は「データレイク」にあった」が掲載されました。

政府が「Society 5.0」と呼ぶ科学技術政策の一環として構築を進めている防災情報サービスプラットフォームを取り上げたものです。情報技術によって大規模な災害の被害を大幅に減らせる可能性があります。しかし災害時に発生する大量のトランザクションを安定して処理するには、システム基盤には高い可用性とスケーラビリティ、性能が求められます。このような研究を加速するには、基盤に入れたデータを透過的に活用できることが求められます。

2019年3月18日

日経SYSTEMS「デジタル化を支える データ基盤の設計パターン」連載記事スタート

日経SYSTEMS 2019年4月号から連載をスタートします。

デジタル化を背景としてクラウドでデータ基盤を構築することが多くなってきました。しかしクラウドでのデータ基盤のアーキテクチャ、設計方法が浸透しているとはいえません。本連載では、これからデータ基盤の構築や運用を始めようとするエンジニアのために、目指すべきデータ基盤は何か、構築時の注意点は何か、といった内容を解説します。理解しやすいよう、データ基盤をいくつかの設計パターンに分けて、アーキテクチャを説明しています。

2018年9月28日

著書「Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド」発売

『Amazon Web Services 定番業務システム12パターン設計ガイド』 を改訂しつつ、新サービスを活用した設計パターン2つを追加した書籍です。

内容はこちらの方が新しく前書を包含しています。クラウドでどのようにサービスを組み合わせてシステム設計していけばいいか分からない、という声を多く聞くことに答えて、よく構築される定番の業務システムの設計パターンを示して分かりやすく説明することを目指したものです。個々のサービスの設定や構築手順の説明は必要最小限として、設計に関して分かりやすく端的に書いています。サービス選定したりアーキテクチャ検討する際に参考になると考えています。

2017年9月1日

著書「Amazon Web Services 定番業務システム12パターン設計ガイド」韓国語版発売

著書「Amazon Web Services 定番業務システム12パターン設計ガイド」の韓国語翻訳版が韓国で発売されました。現地出版社から翻訳版販売のご相談をいただきました。海外でもご期待されて読者ができるのはたいへん喜ばしいことです。

2016年12月22日

著書「Amazon Web Services完全ソリューションガイド」発売

AWSは、さまざまなサービスをそろえ、スピーディーに進化させています。各種サービスをいかに組み合わせてシステムを構築するかが、活用のポイントになります。

本書では、システム化の目的を設定し、それに合う最適なサービスの組み合わせ方を示すとともに、実際の操作画面に沿って構築方法を具体的に説明します。初めてAWSを活用するエンジニアでも迷わず操作できるレベルで、やさしく手ほどきします。共著となっており、代表がデータベースを中心としたサービスのパートを執筆しています。

2015年4月23日

日経SYSTEMS「実践AWS! 企業クラウドの設計パターン」連載記事スタート

日経SYSTEMS 2015年4月号から1年間連載します。

AWSの利用が広がるにつれて、システム設計方法に関するお困りごとを相談される場面が増えてきました。個々のサービスの情報は多くある反面、AWSでアーキテクチャ設計、システム設計する方法がまだ一般化していないという問題意識を持って書いています。

よく構築されるシステムを、AWSのサービスを利用してどのようなアーキテクチャとしていくのか、その設計をどのようにすればいいのかをエンジニア向けに書いています。

2014年4月1日

日経SYSTEMS「インフラ使いになるぞ」連載記事スタート

日経BP社が国内でインフラ技術に精通しているエキスパート6名を集めて、インフラに関する技術を持ち回りで執筆する企画です。

12テーマのうち、次の回を執筆しています。
データベース 可用性や性能の確保 検討すべき課題は山積み
AWS 五つのポイントを押さえ 各サービスを使いこなそう
ビッグデータ基盤 Hadoopの理解は必須 三つの「V」を意識する

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